This motorcycle is a new generation's city commuter.

 

     Stingray

 

 

 

 

 

 

 

 
Stingray development concept

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 オートバイを駆る人間は、出会えなかった人間より多くの空気を感じることが出来る。

地球を感じることの出来るオートバイという金属と火の塊に同化させ街を駆け抜ける。

それは、あたかも選ばれた者だけの限定なる世界。

 

 そしてある者は与えられた物だけに満足せず、より深く自分と同化する為にカスタムと言う手段を通じより自分を反映させ自己主張を持って深化して行く。

 

 しかし、中には従来からのオートバイでは表現し切れない胸の内にある表現を持つ者も存在する。

その形にならなくとも、形にハッキリしていても、現存しない形態に思いを馳せる時、何時かはこんなバイクが出て欲しいと感じた事がある者も居る。

 それは近未来実現する形として人の心に刻まれている。

突然・・・圧倒的な存在として現世に現れるものだ。

空前のデザインで生まれし新しいオートバイ。

 ひょっとして、オートバイを駆るものの中にあるのは、このような形ではなかっただろうか?

 

-Stingray-

 

 憧れのオートバイならたくさんある。それは現存するオートバイという存在の何れかである。

しかし現存しないバイクを欲する気持ちも同時にある。

 

モーターサイクル近未来の姿を具現化すべく開発されました。

 

近未来の絵図の中で街を走り抜ける未来のオートバイだったり、夢の中に出てくる自らの欲する形だったりする。

アニメーションか、コミックか、それはそれ程重要ではない。それらは潜在する欲求の具現化させた画力のある者が絵として代表し描かれた物であるから。

 そう、そこには欲しうる具現性による存在のみが存在する。

 

 このスティングレイの製作者は、

どうしても乗りたいバイク、誰にでもある欲望を、形に出来るメーカーには中々私達の声は届かない事に対し、
「欲しうる具現性による存在のバイクに乗りたい」

と考えたのであろう。


 そう考え、それを製作にあって構造面、法律面、デザイン、etcを試行錯誤の中クリアし誕生したのがStingray

 最初にイメージデザインあり、そこからこのプロジェクトが始まった。

イメージデザイン先行で製作が始まった故、図面、設計過程でパーツ製作、パーツ同士の関連性を持たせながらの製作は困難を極めた。

 その中でデザイン上ハブステアリング機構の採用に至り、デザインに合わせたオリジナル設計のハブステアリングの製作、操縦性、信頼性 の解決、全てはデザインの為に車体全体をくさび型にした為の結果。
 

ドリームワーク


そう呼ぶに相応しいプロジェクトである。

 

 しかし、このドリームワークはこれで終わりではなく、ユーザー参加型のプロジェクトとして共にこのマシンに触れ更なる自分だけの1台を求めるドリーム ワークとなるでしょう。

 

 私はこのオートバイを新しい都市交通におけるシティコミューターとして、モーターサイクル近未来の姿を具現化した形と捕らえております。

QooRyu

impression

Stingrayは、受注生産による ハンドメイド品であり、改良の為予告なく仕様変更される事がございます。

掲載の写真の著作権はQooRyuに あり、無断使用転載は不可です。

写真はプロトタイプモデル故、実際の 製品と若干のカラーリング等異なる事があります。

構成部品やエンジンなどリサイクル USED再利用品を使用しております。