city_highway
-建造物の織り成す構図とスピード--Concept-
以前から先進国の象徴は何か?を考えてテーマにし撮影致してまいりました。
特に日本では何をして先進国の先進たる時代性かを考えてテーマを探してきました。
それには先ず先進国首都の東京で撮影をしよう。そう思い東京へ写真の仕事を移しました。
その中での先端の時代性とは何か?一番現れているのは何か?それは多分女性なのだろう。
その中で撮影して来たのですが、いつもやり残した物が有るのではないかと言う気持ちの中、突然ここにある写真を撮影したくなりました。
これがもう一つの「都市の先進性の中の時代」なのです。
都市と郊外では生活圏でのスピードが違うのです。
また、先進とはシステムの効率性で、一つの代表は工業製品で、もう一つは建造物です。
もちろんシステムの中には、ソフト面に於ける部分もあります。
いや、多分にソフト的な物の集合性という効率により先進性は先進たりえる物なのでしょう。
今の日本と言う器における私なりの回答は、これらの写真で表現させて頂いております。
東京は宇宙から見ると24時間明るいそうです。夜に一層時代を感じます。高速道路というスピードを具体化した閉鎖社会で、そこに存在する「都市の先進性の中の時代」を表現致しました。
都心を走る首都高・湾岸線・東名などを中心に、幻想的にも現れる風景に惹かれ、撮影を開始致しました。
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